- キーワード:ベネズエラ wbcイタリア
- トレンド発生時刻:2026年03月17日 15:20
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2026年3月16日(日本時間17日)、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準決勝で、ベネズエラがイタリアを4-2で逆転勝利し、大会史上初の決勝進出を果たした。
1次ラウンドで優勝候補の米国を撃破するなど5連勝で勝ち上がったダークホース・イタリアの敗退と、試合後に語られた主将の心に響くコメントが重なり、「ベネズエラ wbcイタリア」が検索急上昇キーワードとなった。
イタリア先制も、7回にベネズエラが3点を奪い逆転
試合はイタリアが主導権を握る展開で始まった。
2回、イタリアが押し出し四球などで2点を先制し、全勝の勢いそのままにリードを奪った。
しかし中盤までリードを許していたベネズエラが、1-2の7回に試合をひっくり返す。
まずアクーニャ(ブレーブス)の適時内野安打で同点に追いつくと、続くガルシア(ロイヤルズ)とアラエス(ジャイアンツ)も適時打で続き、この回だけで計3点を奪って一気に逆転した。
7回以降はバザルド(マリナーズ)、マチャド(オリックス)、パレンシア(カブス)の3投手が一人も走者を出さない完璧なリリーフでリードを守り切り、最終スコア4-2でベネズエラが勝利を確定させた。
ダークホース・イタリアが巻き起こした旋風
今大会のイタリアは、大会前の予想を大きく覆す快進撃を見せた。
米国と同組の1次リーグB組で4戦4勝し、優勝候補の米国を撃破する金星を挙げるなど、準決勝まで全勝で勝ち上がったダークホースだった。
フィールド外でも注目を集め、本塁打を放った選手がベンチでエスプレッソを飲み干す”本塁打セレブレーション”が世界的な話題に。
さらに準決勝では、イタリア代表選手アントナッチによるフェイクプレーがMLB公式にも取り上げられるなど、最後まで話題を提供し続けた。
投手陣にはアルデゲリやスコッチらイタリア出身の選手も数人いたが、主将パスクアンティノをはじめMLBや傘下マイナーでプレーするイタリア系アメリカ人が多くを占めるチーム構成だった。
主将パスクアンティノが語った涙の別れ
試合後、イタリア主将のビニー・パスクアンティノ内野手(28)が語った言葉が大きな反響を呼んでいる。
「今夜は私たちにとって本当に悲しい夜。でもそれは、負けたからではない。私たちは素晴らしい試合をしたし、今夜はベネズエラの方が優れたチームだった。恥じることは何もない」
「悲しんでいるのは、このチームがもう一緒にはいられないから。選手たちは明日の朝7時には飛行機に乗ってしまう。これから『現実の世界』に戻る」
パスクアンティノはイタリア国内では深夜にもかかわらず約700万人の国民が試合を観戦していたことを明かし、チームの使命を果たしたと語った。
「このチームの目標は、イタリアにインパクトを与えることだと何度も話し合ってきた。実際にそれを成し遂げた」
試合後のクラブハウスでは、選手たちからフランシスコ・セルベリ監督に感謝の意を込めてワインが贈られた。
パスクアンティノは監督について「彼がいなければ、私たちはここまで来られなかった。彼の下でプレーできたことは絶対的な誇り」と力説した。
さらに、20年後にはイタリア生まれの選手で構成されたチームになることを望んでいると語り、イタリアでの野球発展のために「実際に現地へ行くことが大切」と、今後のサポートにも意欲を示した。
決勝はベネズエラ対米国、初優勝をかけた一戦へ
準々決勝で日本を下し、準決勝でもイタリアを撃破したベネズエラは、大会史上初の決勝進出という歴史的快挙を達成した。
決勝は3月17日(日本時間18日)に行われ、2大会ぶり2度目の優勝を目指す米国と対戦する。
ベネズエラにとっては初優勝がかかった大一番となる。
準決勝で見せた7回の逆転劇のような粘り強さを決勝でも発揮できるか、世界中の野球ファンが注目している。
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