- キーワード:高松宮記念
- トレンド発生時刻:2026年02月22日 16:00
- キーワードボリューム:500 中📈
2026年2月22日(土)、阪神競馬場で行われたGⅢ「阪急杯」で、1番人気のソンシがコースレコードを更新する圧勝劇を演じた。
このレースは3月29日に中京競馬場で行われるGⅠ「高松宮記念」のトライアルレースであり、1着馬に優先出走権が付与される重要な一戦。
約1年ぶりの実戦復帰にもかかわらず衝撃的な内容で勝利を収めたことで、次のスプリントGⅠである高松宮記念への注目が一気に高まり、トレンドキーワードとして急上昇した。
コースレコード1分18秒9、3馬身半差の完勝劇
ソンシ(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)は川田将雅騎手(40)騎乗のもと、前半3ハロン33秒1のハイペースを3番手でリズムよく追走。
直線入り口で前の2頭を射程圏に捉えると、ラスト1ハロン付近で先頭に立ち、後続を突き放す独壇場の走りを見せた。
タイムは従来のコースレコードを0秒1更新する1分18秒9。
着差は3馬身半という圧倒的なもので、短距離界における新たなスターの誕生を印象づけた。
2着には14番人気のララマセラシオンが入り、3着には5番人気のドロップオブライトが続いた。
約1年ぶりの復帰戦で重賞初制覇——「本当にびっくり」
ソンシは昨年のシルクロードSをレース直前に右前肢跛行で除外となり、今回が約1年ぶりの実戦だった。
長期休養明けとは思えないパフォーマンスに、騎乗した川田騎手も驚きを隠せなかった。
「ちゃんと動けそうな雰囲気で、それ通りの動きができました。久しぶりの競馬を走ってこれだけの内容で走れたということは、本当にびっくりしています。頭が下がる思いでした」
この勝利は複数の「初」が重なる歴史的な一戦となった。
- ソンシにとって重賞初勝利
- 川田将雅騎手にとって阪急杯初勝利
- 中内田充正調教師にとって阪急杯初勝利
- 父ナイトオブサンダー産駒にとって重賞初勝利
中内田調教師は長期リハビリを支えたスタッフへの感謝を述べた。
「結果的に強い、いい走りができたかなと思います。うまく立ち上げ、リハビリをしてくれ、ここまで関わってくださった関係者のみなさんのおかげだと思います」
馬主は藤田晋氏で、通算戦績は10戦6勝、獲得賞金は1億4427万2000円となった。
GⅠ実績馬不在の大混戦で際立った存在感
今年の阪急杯はGⅠで3着以内の実績を持つ馬がいない大混戦と見られていた。
それだけに高松宮記念への優先出走権の価値は例年以上に高く、各陣営が虎視眈々と狙う一戦だった。
その中でソンシが見せた圧倒的なパフォーマンスは、混戦ムードを一掃するインパクトがあった。
なお、阪急杯は昨年は1回京都の最終週に行われたが、今年は例年通りの阪神開幕週での開催となっている。
高松宮記念への出走は「馬の様子を見て」
優先出走権を獲得したソンシだが、中内田調教師は高松宮記念への出走について「馬の様子をみて決めたい」と慎重な姿勢を示している。
約1年ぶりの復帰戦でこれだけの走りを見せただけに、馬体への影響を見極めたうえでの判断となりそうだ。
GⅠ高松宮記念は3月29日、中京競馬場の芝1200メートルで行われる。
阪急杯が1400メートルだったのに対し、本番は200メートル短い純粋なスプリント戦。
ハイペースを好位から楽に追走し、コースレコードで突き抜けたソンシのスピード能力が、GⅠの舞台でどこまで通用するのか。
同日には東京競馬場でGⅠフェブラリーステークス(ダート1600メートル)も開催され、競馬ファン全体の関心が高まる週末となった。
GⅠシーズン本格化の中、短距離界の超新星ソンシが高松宮記念の主役に躍り出るか——春のスプリント王決定戦に向けた期待は膨らむばかりだ。
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