- キーワード:オリンピック
- トレンド発生時刻:2026年02月11日 05:20
- キーワードボリューム:10,000 中📈
2026年2月9日(日本時間10日)、イタリアで開催中のミラノ・コルティナ冬季五輪のスキージャンプ男子個人ノーマルヒルで、二階堂蓮選手(24歳、日本ビール)が銅メダルを獲得しました。五輪初出場での表彰台という快挙に加え、同日にはスピードスケート女子1000メートルで高木美帆選手も銅メダルを獲得し、「オリンピック」関連のキーワードが急上昇しています。
大混戦を制した2回目の大ジャンプ
プレダッツォ・ジャンプ競技場で行われた男子個人ノーマルヒルは、1回目から大混戦の展開となりました。
二階堂選手は1回目に101.0メートルを記録し、131.1ポイントで6位につけました。
1回目終了時点では、1位のライムント(ドイツ)が135.6ポイント、7位に前回金メダルの小林陵侑選手が130.8ポイント、10位に中村直幹選手が130.2ポイントと、わずか5ポイント差に8人がひしめく接戦でした。
メダル獲得には「ビッグジャンプが絶対条件」という状況下で迎えた2回目、二階堂選手は85.6km/hのスピードで飛び出し、1回目を5メートルも上回る106.5メートルの大ジャンプを決めました。
着地後、二階堂選手は歓喜の雄叫びを上げ、合計266.0ポイントでスイスのデシュバンデンと同着の銅メダルを獲得しました。
最終順位と日本勢の結果
最終順位は以下の通りです。
- 金メダル:ライムント(ドイツ)274.1ポイント
- 銀メダル:トマシャク(ポーランド)270.7ポイント
- 銅メダル:二階堂蓮/デシュバンデン(スイス)266.0ポイント
日本勢はスキージャンプで2大会連続のメダル獲得という快挙を成し遂げました。
前回北京大会の金メダリスト・小林陵侑選手は260.6ポイントで8位に終わり連覇を逃しました。
一方、2大会連続出場の中村直幹選手(29歳)は103.5メートル、104メートルと高水準の飛距離をマークしながらも着地が乱れ15位となりましたが、北京大会の38位から大きく躍進しました。
「ジャンプ自体はいい内容。技術的にミスもなかったし、後半もいいイメージでいけた」(中村選手)
前回五輪後に欧州に拠点を移した中村選手は「凄くいい選択だった」と成長を実感しています。
父との絆が詰まった「昇り蛇」のヘルメット
二階堂選手の五輪用ヘルメットには、特別な物語が込められていました。
元ジャンパーの父・学さん(59)の地元の後輩で、過去に多くの五輪選手の用具を塗装してきた鷹栖町の風晴幹央さん(56)に塗装を依頼しました。
赤を基調に、自身の干支にちなんだ金色の「昇り蛇」が2頭描かれ、桜の模様や金粉が入った趣向を凝らしたデザインです。
「こうやってオリンピックでメダルが獲れたのも、みんなの支えのおかげだと思っている。本当に親だったり、当時のコーチだったり、もういろんな人には感謝しかない」(二階堂選手)
二階堂選手は札幌ジャンプスポーツ少年団のOBで、発足50年以上の歴史を持つ同少年団出身者として初の五輪メダリストとなりました。
高木美帆選手も銅メダル、北海道で祝福の輪
同日、幕別町出身の高木美帆選手(31)もスピードスケート女子1000メートルで銅メダルを獲得しました。
3大会連続、通算8個目のメダル獲得という偉業です。
二階堂選手と高木選手は、北海道出身選手として今大会初のメダリストとなりました。
地元では祝福の輪が広がり、二階堂選手の母校・下川商業高校がある下川町では約20人、高木選手の地元・幕別町では約100人がパブリックビューイングに集まりました。
「蓮のジャンプは2本とも完璧。めちゃくちゃうれしい」(下川町でPVを観た同級生・日下瑠基さん)
ミラノ・コルティナ冬季五輪はまだ序盤です。二階堂選手にはラージヒルや団体戦でのさらなる活躍が期待されます。
参考記事
この記事の参考記事はこちら。





