- キーワード:大勢
- トレンド発生時刻:2026年03月08日 21:40
- キーワードボリューム:20,000 高🔥
2026年3月7日、東京ドームで行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンドC組・日本対韓国戦で、侍ジャパンが8対6の逆転勝利を収めた。
この試合の9回、守護神として登板した巨人の大勢投手(26)が、わずか7球で3者凡退に抑えてWBC初セーブを記録。
圧巻の投球に加え、周東佑京のフェンス際でのスーパーキャッチも重なり、「大勢」の名がSNSや検索で急上昇し、トレンドワードとなった。
最速155キロ、7球で試合を締めた圧巻の投球内容
大勢は2点リードの9回にマウンドへ上がると、帽子を脱いで一礼し、集中力を研ぎ澄ませた。
先頭の金倒永を初球の直球で中飛に打ち取ると、続くジョーンズの打球は中堅への大飛球となったが、周東の好捕に救われた。
最後は李政厚を一ゴロに仕留め、笑顔で試合を締めくくった。
最速155キロの直球を軸に押す力強いピッチングで、3者凡退・7球という完璧な内容でWBC初セーブをマークした。
「今後の登板にいい形で入れるんじゃないかとホッとしています」
試合後、大勢ははにかみながらそう語った。
周東佑京のジャンピングキャッチが試合を救う
大勢の好投を語る上で欠かせないのが、9回1死で飛び出した周東佑京外野手(30・ソフトバンク)のスーパープレーだ。
2番・ジョーンズが放った中堅後方への大飛球に対し、快足を飛ばして背走しながら追いつき、フェンスに激突しながらジャンピングキャッチを決めた。
ピンチの芽を摘む超ファインプレーに、東京ドームは大歓声に包まれた。
しかし周東本人は試合後、淡々とこう振り返っている。
「普通に捕れた方が投手としては安心する。派手なプレーをしようとは思っていない」
アウトひとつの見え方を大事にし、仲間である投手のことを考える姿勢は、まさに野球人の矜持と言えるだろう。
壮行試合での負傷を乗り越えて
実は大勢にとって、この日の登板は不安を払拭する大きな意味を持っていた。
2月27日の中日との壮行試合で右ふくらはぎをつって緊急降板しており、本番前にコンディション面で不安視されていたのだ。
しかし、この日の7球で見事に復調をアピールした。
「一つ試合を抑えることができたので、これからより落ち着いて上がれる」
前向きに手応えを口にした大勢の表情には、安堵と自信がにじんでいた。
昨年11月の悔しさを胸にリベンジ達成
今回の好投には、もうひとつの伏線がある。
昨年11月に行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」の韓国戦で、大勢は1点リードの9回に同点本塁打を浴びるという悔しい経験をしていた。
「僕自身も強い思いがあった。それをぶつける機会が巡ってきたので、あの時のことを思い出しながら打者に向かっていきました」
よみがえった悔しさを胸に、力強く腕を振り抜いた結果が、7球での完璧な投球につながった。
これで大勢は2023年大会からWBC5試合連続無失点を継続。
井端監督も大勢への信頼を隠さない。
「彼らしいボールを投げれば抑えられると思っていた。投げれば投げるほど良くなっている。次も任せたい」
守護神としての絶大な信頼を勝ち取った大勢は、こう決意を語った。
「代表のユニホームを着て国を背負って戦う、こういう状況で野球ができていることに感謝して相手に向かっていきたい」
侍ジャパン、2連勝で1次ラウンド突破に前進
この勝利で侍ジャパンは1次ラウンドC組で2連勝を達成し、決勝ラウンド進出に向けて順調に歩みを進めている。
大勢の盤石のクロージングと、周東の守備に象徴されるチーム一丸の戦いぶりは、WBC連覇への期待を大きく膨らませるものとなった。
今後の大会でも、侍ジャパンの守護神・大勢がどのような投球を見せるのか、注目が集まる。
参考記事
この記事の参考記事はこちら。





