- キーワード:田久保眞紀 家宅捜索
- トレンド発生時刻:2026年02月14日 18:50
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2026年2月14日、静岡県警が伊東市の田久保眞紀前市長(56)の自宅に対し、約7時間にわたる家宅捜索を実施しました。
最終学歴を「東洋大卒」と偽った疑いで公職選挙法違反などの容疑で刑事告発されていた田久保氏が、警察から求められていた卒業証書の任意提出を拒否したことが、今回の強制捜索の直接的なきっかけです。
市長選当選後に学歴詐称が発覚し、市議会から2度の不信任決議を受けて失職した前市長に対する捜査が、いよいよ重大な局面を迎えています。
家宅捜索に至るまでの経緯
田久保眞紀氏は2025年5月の伊東市長選で初当選しましたが、その後、最終学歴として公表していた「東洋大卒」が虚偽であるとの指摘を受けました。
田久保氏本人は「卒業ではなく除籍だった」と説明しましたが、この問題をきっかけに市議会から2度の不信任決議を受け、最終的に失職する事態となりました。
その後、公職選挙法違反などの疑いで刑事告発され、県警が捜査を開始。
時系列を整理すると以下の通りです。
- 2025年5月:伊東市長選で初当選
- 学歴詐称が発覚し、市議会から2度の不信任決議を受けて失職
- 公職選挙法違反などの疑いで刑事告発
- 2026年1月29日:県警が任意で事情聴取、「卒業証書」の任意提出を要求
- 2月12日:田久保氏が卒業証書の提出を拒否
- 2月14日:県警が自宅への家宅捜索を実施
約7時間の捜索で関係資料を押収
県警は2026年1月29日に田久保氏を任意で事情聴取し、「卒業証書」とみられる文書の任意提出を求めました。
しかし田久保氏は回答を留保した後、1月13日(※書面での通知期限)までに提出を拒否する旨を県警に書面で伝えていました。
警察は6つの容疑で捜査を進めており、任意提出の拒否を受けて強制捜索に踏み切った形です。
2月14日朝から開始された家宅捜索は約7時間に及び、関係資料などが押収されました。
代理人弁護士「証拠を出す必要がない」
捜索後、東京都内で報道陣の取材に応じた代理人の福島正洋弁護士は、改めて卒業証書は提出しない考えを示しました。
捜査機関に対して、現段階でこちらから手持ちの証拠を出す必要がない。
福島弁護士は1月31日の読売新聞の取材に対し、「卒業証書」とされる文書は「弁護士事務所の金庫の中にある」と説明しています。
自宅ではなく弁護士事務所に保管されているとすれば、今回の家宅捜索で当該文書が押収されたかどうかは不明です。
田久保前市長は、いずれの事件についても犯罪の成立を否認しています。
今後の焦点
今回の家宅捜索は、学歴詐称疑惑をめぐる捜査が新たな段階に進んだことを示しています。
今後の注目ポイントは以下の通りです。
- 押収された関係資料の内容と、捜査への影響
- 「卒業証書」とされる文書の所在確認と、その内容が立証にどう関わるか
- 県警が6つの容疑のうち、どの容疑で立件に踏み切るか
- 田久保氏側の今後の対応と法的主張
公職選挙法違反をめぐる学歴詐称事件は全国的にも珍しく、家宅捜索という強制捜査にまで発展したことで、今後の捜査の行方に大きな関心が集まっています。
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