- キーワード:志賀紅音
- トレンド発生時刻:2026年02月10日 20:00
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ミラノ・コルティナ五輪のアイスホッケー女子予選で、日本代表「スマイルジャパン」の志賀紅音選手が決めた際どいゴールが「アカネの1ミリ」としてSNSを中心に大きな話題となっています。
2月9日のイタリア戦で生まれたビデオ判定による劇的なゴールと、本日2月10日に控える決勝トーナメント進出をかけた重要な一戦への注目が、トレンド急上昇の理由です。
「アカネの1ミリ」はどう生まれたのか
2月9日、ミラノ・ロー・アリーナで行われた女子1次リーグB組の日本対イタリア戦。
スマイルジャパン(世界ランキング8位)は開催国イタリア(同18位)を相手に、最終の第3ピリオドで1-3と2点ビハインドの苦しい展開を強いられていました。
残り9分弱、ゴール前の混戦から志賀紅音選手が放ったシュートが相手キーパーに当たり、ゴール方向へ。
パックはゴールラインを完全に越えたかどうか微妙な位置で、ビデオ・サポート・システムによる主審の判定が行われました。
結果はゴール認定。
わずか数ミリの差で認められたこの得点が、「アカネの1ミリ」という愛称で瞬く間に拡散されました。
志賀紅音選手の思い
志賀選手自身はこのゴールについて、判定を待つ間の心境をこう振り返っています。
「ゴールに向かっていこうという意識でいて、シュートを打って、それがゴールにつながったので良かった。お客さんたちもそうですけど、チームメイトたちも『入ったんじゃない?』と言ってくれていたので、本当に、あとは願う気持ちでいっぱいでした」
一方で、直前のプレーで交錯から3点目を失っていたことにも触れ、「ゴールの前に自分がミスしてしまっていたので、あそこは取り返せて良かったです」と冷静に語りました。
「アカネの1ミリ」が注目ワードとなったことについては、次のようにコメントしています。
「そう話題になってくれて、ホッケーが広まってくれるのであれば、うれしく感じます」
帯広市出身の志賀選手の言葉からは、個人の活躍以上にアイスホッケーという競技そのものへの愛情がにじみます。
イタリア戦の全容と惜敗の経緯
この試合、スマイルジャパンは地元イタリアの固い守備に大苦戦しました。
釧路市出身の浮田留衣選手(29)が鮮やかなハイショットで1点を返す場面もありましたが、さらに1点を失い絶体絶命の状況に追い込まれます。
志賀選手のビデオ判定弾で2-3と1点差に迫った後、残り時間わずかで決死の6人攻撃を敢行しイタリアゴールに迫りましたが、同点には届きませんでした。
小池詩織主将(32)は試合後、涙ながらにこう語っています。
「自分たちの力不足だったなって思います。自分たちの持ってるものを全て出し切れるように頑張っていきたいと思います」
今夜のスウェーデン戦と進出条件
イタリア戦の敗北により、日本は1次リーグB組4位となりました。
しかし、2大会連続の準々決勝進出への道はまだ閉ざされていません。
逆転進出の条件は以下の通りです。
- 2月10日午後8時10分(日本時間)からの予選最終戦で、全勝のスウェーデンに60分以内で勝利し、勝ち点3を獲得すること
- 同日の別会場で、イタリアがドイツを60分以内で下すこと
この2つの条件が揃えば、逆転での決勝トーナメント進出が決まります。
相手のスウェーデンはグループ全勝の1位で、極めて厳しい相手であることは間違いありません。
しかし「アカネの1ミリ」が証明したように、わずかな可能性でも諦めないのがスマイルジャパンの真骨頂です。
双子の野呂姉妹など注目選手も
今大会のスマイルジャパンには、志賀選手以外にも注目の選手がいます。
北海道釧路市出身の21歳の双子・野呂里桜選手と莉里選手(ともにダイシン)は、2人揃っての初五輪出場を果たしました。
2020年ユース五輪では金メダル獲得に貢献し、2024年世界選手権では莉里選手だけが落選する挫折も経験。
その悔しさをバネに成長し、夢の舞台に姉妹で立っています。
「アカネの1ミリ」がつないだ希望を胸に、スマイルジャパンは今夜、運命のスウェーデン戦に全てを懸けます。
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