- キーワード:甲子園 決勝
- トレンド発生時刻:2026年03月30日 07:20
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2026年3月29日、甲子園球場で行われた第98回選抜高校野球大会(春のセンバツ)の準決勝2試合が終了し、3月31日の決勝カードが確定しました。
智弁学園(奈良)と大阪桐蔭(大阪)が決勝進出を決めたことで、「甲子園 決勝」が一気にトレンド急上昇しています。
奈良対大阪という春夏を通じて史上初の組み合わせが実現することに加え、智弁学園の劇的な勝ちっぷりや感動的なサブストーリーも話題を呼んでいます。
準決勝の結果 ── 2試合ともに1点差の熱戦
本日行われた準決勝2試合は、いずれも1点差の緊迫した展開となりました。
- 第1試合:智弁学園(奈良)2―1 中京大中京(愛知)
- 第2試合:大阪桐蔭(大阪)3―2 専大松戸(千葉)
智弁学園は2016年以来10年ぶりの決勝進出で、初優勝した当時以来2度目の頂上決戦に挑みます。
大阪桐蔭は2022年以来4年ぶり5度目の優勝を目指し、決勝の舞台に戻ってきました。
なお、専大松戸は春夏通じて初めての4強入りを果たしており、敗れはしたものの堂々たる戦いぶりでした。
3月30日は休養日を挟み、決勝は3月31日午後0時半にプレーボールの予定です。
2年生4番・逢坂悠誠の決勝打と「親子2代」の物語
智弁学園の勝利を決定づけたのは、同点で迎えた8回1死二塁の場面でした。
2年生4番・逢坂悠誠選手が放った鋭いゴロが一塁線を破り、勝ち越しの適時二塁打に。
「とにかく振ろうと。勝利につながる打撃ができてうれしい」
ヘッドスライディングで二塁に到達すると、両手を広げて天に向かって雄たけびを上げました。
さらに注目を集めているのが、親子2代にわたる甲子園出場というドラマです。
逢坂選手の父・優友さん(42)は、智弁学園の三塁手として2001年に春夏の甲子園に出場し、計4試合で13打数7安打5打点と活躍した経歴の持ち主です。
逢坂選手は当時の映像を何度も見て、聖地への思いを強くしてきたといいます。
目標だった”父超え”について問われると、逢坂選手は「していると思います」ときっぱり。
スタンドで見守った優友さんも「もう超えていますよ」と息子の成長を認めました。
3戦連続の逆転勝ち ── 智弁学園の「終盤力」
智弁学園の強さを象徴しているのが、2回戦から3戦連続の逆転勝ちという粘り強さです。
終盤の強さについて聞かれた逢坂選手は、こう語っています。
「他チームに比べたら気持ちが強い。いっぱい怒られながらやってきたんで」
準決勝でもエース左腕・杉本(3年)が7安打1失点の力投を見せ、チームを支えました。
小坂将商監督(48)は試合後、次のようにコメントしています。
「杉本は研究されて苦しい投球だったけど、変化球をコーナーに投げ分けてバッテリー中心に守り切れた。チームとして総合力が上がったと思う」
小坂監督の”ゴチ会”がチームの結束を強化
智弁学園の躍進を語るうえで欠かせないのが、小坂監督の選手への細やかな気配りです。
傷んでいるグラブを見つければすぐに新品をプレゼントし、バットが折れれば仕様を聞いたうえで新たに調達。
選手たちは「僕らのことをちゃんと見てくれている証拠。とても感謝しています」と口を揃えます。
大会中の休養日には、監督が「何か欲しいものはないか」と選手に尋ねたところ、主将を通じて返ってきたリクエストは「コメダに行きたい!」。
宿舎近くのコメダ珈琲店に複数班に分かれて繰り出し、カツサンドやホットドッグを堪能しました。
「モノをねだると監督の手を煩わせることになるので、みんなで行けるお店をお願いしました。コメダめちゃおいしかったっす。僕らは寮なので普段食べることはできないですから。初めてのやつもいました」
気になる支払いは、食事終わりを見計らって監督がどこからか現れてレジで精算し、去って行ったとのこと。
この“粋な計らい”がチームの結束をさらに強めています。
決勝戦の見どころ
3月31日に行われる決勝は、智弁学園(奈良)vs 大阪桐蔭(大阪)という春夏通じて史上初の顔合わせとなります。
10年ぶりの優勝を狙う智弁学園の「逆転力」と「チームの結束」が、4年ぶり5度目の栄冠を目指す大阪桐蔭の総合力にどう立ち向かうのか。
3戦連続逆転勝ちの勢いに乗る智弁学園が、頂点まで駆け上がることができるのか、注目の一戦です。
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