- キーワード:センバツ高校野球
- トレンド発生時刻:2026年03月29日 21:40
- キーワードボリューム:20,000 高🔥
2026年3月29日、阪神甲子園球場で行われた第97回選抜高校野球大会(センバツ)の準決勝2試合が終了し、決勝の対戦カードが大阪桐蔭(大阪)対智弁学園(奈良)に決定しました。
特に注目を集めたのが、大阪桐蔭が専大松戸(千葉)を3対2で下した接戦です。
劇的な展開や人間ドラマが重なり、「センバツ高校野球」がトレンドキーワードとして急上昇しています。
大阪桐蔭、八回の「ゴロゴー」で決勝点をもぎ取る
試合が動いたのは八回、同点の一死三塁の場面でした。
大阪桐蔭の西谷監督は「カウントによってはスクイズもあるけど、打たせようと思った」と7番・岡安に強攻を託しました。
サインは、打ったら三塁走者が自動的にスタートする「ゴロゴー」。
岡安は自身の状態を冷静に見極め、「最近ゴロが多い。今の状態じゃフライでの1点は難しい。前進守備の間を抜いていこう」と考えていました。
1ボールからの直球をフルスイングすると、大きく弾んだ打球が前進守備の二塁手・宮尾の左へ飛びました。
宮尾は「ショートバウンドで捕らないとホームに間に合わない」と懸命にダッシュしましたが、ボールが手につかず本塁へ送球できません(記録は二ゴロ)。
これが決勝点となり、大阪桐蔭が勝ち越しに成功しました。
宮尾は「大阪桐蔭の打球は他のチームに比べて速い」と振り返り、強攻策が相手守備に重圧をかける結果となりました。
4年ぶりの春制覇へ――西谷監督「2年分頑張ろう」
大阪桐蔭は2022年に優勝して以来、4年ぶり5度目のセンバツ制覇を目指して決勝に臨みます。
昨年は春夏ともに甲子園出場を逃しており、その悔しさが今大会の原動力となっています。
「(昨年は春夏とも甲子園を逃し)2年分頑張ろう、日本一になろう、と毎日毎日子どもたちと言い合ってきた。最後まで粘り抜く」
西谷監督はそう力強く語り、3月31日の決勝に向けて闘志を燃やしています。
低反発バットへの対応に苦しみ甲子園から遠ざかっていた大阪桐蔭ですが、粗削りながらもパワフルな打線を引っ提げ、春の決勝の舞台に戻ってきました。
専大松戸・2年生の躍動と77歳・持丸監督の言葉
惜しくも敗れた専大松戸にも、大きなドラマがありました。
2年生の苅部が攻守で存在感を発揮。
五回には三塁守備でフェンス際の難しい飛球を「気合で捕りに行った」と好捕し、カメラ席の柵に足をぶつけて転倒してもボールを放しませんでした。
さらに1点を追う八回には、初戦で完封した同学年の大阪桐蔭・2年生エース川本の速球をとらえ、左翼フェンス際への同点二塁打を放ちました。
苅部は「夏につながる戦いができた」と胸を張っています。
四回途中から救援登板した右腕・門倉昂大投手も粘りの投球を見せましたが、八回に勝ち越し打を許す結果に。
「大阪桐蔭に引き離されないように、流れを渡さないようにと思い切って投げました。最後に粘りきれなかったのが自分の甘さと弱さで、そこを克服して夏に甲子園へ戻ってきて次は優勝したいです」
門倉投手は悔しさをにじませながらも、夏への雪辱を誓いました。
そして何より注目を集めたのが、今大会最高齢の指揮官・持丸修一監督(77歳)の姿です。
孫ほど歳の離れた選手たちと春の甲子園を戦い抜いた持丸監督は、試合後にこう語りました。
「子どもたちが勝ちたかったんで、なんとかしてやりたかった。もう本当にご苦労さん、ありがとうという言葉しかない」
「センバツは終わりじゃない。(次の戦いへの)始まりだよ」
春夏通じて初の決勝進出こそ逃しましたが、大阪桐蔭を最後まで苦しめた専大松戸の戦いは、多くのファンの心に刻まれました。
決勝は3月31日、大阪桐蔭vs智弁学園
第97回センバツ高校野球大会の決勝は、3月31日に行われる予定です。
対戦カードは以下の通りです。
- 大阪桐蔭(大阪):2022年以来4年ぶり5度目の優勝を目指す
- 智弁学園(奈良):もう一方の準決勝を勝ち上がり決勝進出
パワフルな打線で勝ち上がった大阪桐蔭と智弁学園の近畿対決は、今大会の集大成にふさわしい一戦となりそうです。
準決勝で見せた接戦の緊張感と人間ドラマの余韻が残る中、春の甲子園はいよいよクライマックスを迎えます。
参考記事
この記事の参考記事はこちら。





