- キーワード:榊英雄
- トレンド発生時刻:2026年03月06日 10:30
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2026年3月6日、映画監督の榊英雄被告(55)に対し、東京地裁が準強姦罪で懲役8年(求刑懲役10年)の実刑判決を言い渡しました。
榊被告は、東京国際映画祭コンペティション部門最高賞にノミネートされた「捨てがたき人々」(2014年公開)などを手がけた著名な映画監督です。
その社会的知名度の高さと事件の重大性から、判決当日「榊英雄」がトレンドキーワードとして急上昇しています。
事件の概要——出演希望の女性2人に計5回の性的暴行
起訴状によると、榊被告は2015年3月〜2016年9月にかけて、東京都内の事務所やホテルで、当時20代だった女性2人に計5回にわたり性的暴行を加えたとされています。
被害女性はいずれも、榊被告が監督を務める映画やドラマへの出演が決まっていた俳優でした。
具体的には、2015年3月に東京都内の自らの事務所で、映画への出演が内定していた当時20代の女性に対し、演技指導と称してわいせつな行為に及んだとして起訴されています。
さらに2016年7月には、別の女性に対しても性的暴行を加えたとされています。
「俳優としてやっていく覚悟はあるのか」
榊被告はこのように告げ、要求に応じなければ活動しにくくなると女性を不安にさせたうえで犯行に及んだとされています。
検察と弁護側の主張——「立場の差を利用」vs「同意があった」
検察側と弁護側の主張は真っ向から対立していました。
検察側は、榊被告が駆け出しの俳優との圧倒的な立場の差を利用し、演技指導を装うなどして性的暴行に及んだと指摘しました。
女性たちは榊被告から「他の女優もやっている」などと言われたため「耐えなければならない」と考え、抵抗できない心理状態に追い込まれていたと主張しています。
「映画監督と駆け出しの俳優の立場の差を利用した卑劣な犯行だ」
検察側はこのように述べ、懲役10年を求刑していました。
一方、弁護側は全面無罪を主張しました。
- 女性たちは映画への出演と引き換えに、被告から性行為を求められることを予期していた
- 女性が性的行為の後も榊監督の作品に出演していた事実がある
- 「映画に出さない」などと女性に不利益をほのめかしたことはない
これらを根拠に、準強姦罪は成立しないと訴えていました。
被告は「冤罪」と主張——最終意見陳述の内容
榊被告自身は一貫して無罪を主張し続けていました。
最終意見陳述では、裁判所に対して強い言葉で訴えかけています。
「冤罪だ。一生かけて闘い続ける」
しかし、東京地裁はこうした弁護側の主張を退け、懲役8年の実刑判決を下しました。
映画・芸能界の権力構造と性暴力の問題
榊被告は東京国際映画祭のコンペティション部門最高賞にノミネートされた「捨てがたき人々」(2014年公開)などを手がけた実力派の映画監督として知られていました。
今回の裁判では、映画監督という権力を持つ立場の人物が、キャリアを切望する若手俳優に対してその立場の差を利用したという構図が浮き彫りになりました。
検察側が指摘した「役がもらえなくなることを恐れ、抵抗できない状態だった」という被害女性の心理は、映画・芸能界における性的ハラスメント問題の根深さを改めて示すものといえます。
著名な映画監督に対する実刑判決という結果は、業界内の権力構造を悪用した性暴力に対し、司法が厳しい姿勢を示した判断として大きな注目を集めています。
榊被告が今後控訴するかどうかについては、現時点では明らかになっていません。
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