- キーワード:フィギュアスケート りくりゅう
- トレンド発生時刻:2026年02月21日 13:20
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2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケートペア種目で、“りくりゅう”こと三浦璃来(24歳)・木原龍一(33歳)組が金メダルを獲得したことが、キーワード急上昇の直接的なきっかけです。
ショートプログラム(SP)でまさかの5位スタートという苦境から、翌日のフリープログラムで劇的な逆転優勝を果たした2人の物語は、競技の枠を超えて日本中、そして世界中に感動を広げています。
SP5位からの大逆転——「絶望」から金メダルへ
金メダル候補の筆頭として臨んだ今大会、りくりゅうペアのショートプログラムは予想外の展開となりました。
得点源であるリフトでミスが生じ、まさかの5位スタート。
直後の「キス&クライ」では、33歳の木原龍一が激しく動揺する姿がカメラに映し出され、その尋常ではない様子が大きな話題を呼びました。
優勝後の会見で木原はミス直後の感情を「絶望」という言葉で表現しています。
「自分で言うのもなんですが、自分は結構真面目で、考えすぎてしまう癖があって、どんどんマイナスに思ってしまう癖があって」(木原龍一)
しかし翌日のフリープログラムで2人は見事な演技を披露し、逆転での金メダル獲得という劇的な結末を迎えました。
会場はスタンディングオベーションに包まれ、表彰台に立った三浦は凛とした笑顔を、木原は赤く腫らした目で喜びを噛み締めていました。
「絶望で折れた」木原を支えた三浦璃来の冷静さ
今回の逆転劇で多くの人の心を打ったのが、9歳年下の三浦璃来が木原を静かに見守り、励まし続けたという2人の関係性です。
SPでのミス直後、木原が激しく動揺する中、三浦も普通ではいられなかったはずですが、木原の感情表現があまりにもストレートだったため、相対的に冷静にならざるを得ない状況だったといいます。
真面目で内向的、ネガティブに振れやすい木原と、冷静沈着な三浦という対照的なキャラクターの組み合わせが、日本で「コンビ萌え」として大きな共感を呼びました。
「どんなことがあっても絶対諦めない気持ちが、大切なんだと思いました」(三浦璃来)
「チームを結成してから、コロナ禍や、お互いのけが、いろいろな試練があり、乗り越えるたびに強くなることができました。今までは『よく頑張った』なんて言葉を自分たちに投げかけずに頑張り続けなければいけないと思っていました。でも今日は『二人で本当に頑張ったね』と思いたいです」(木原龍一)
7年間の試練と積み上げた世界トップの実績
りくりゅうペアが結成されたのは7年前のこと。
木原はすでにペアとして2度の五輪を経験していましたが、脳しんとうや関節損傷を負い、引退を考えていた時期でした。
そこに三浦からペアのトライアルを持ちかけられ、初めて一緒に滑った瞬間に世界が変わったといいます。
「こんなにスケートの感触が合い、自然とスピードが出る。これは今までとは違う感覚だと思いました」(木原龍一)
その後の2人の歩みは輝かしいものでした。
- 北京五輪:団体戦銀メダル、ペア個人戦7位
- 2023年世界選手権:金メダル
- 2024年世界選手権:銀メダル
- 2025年世界選手権:金メダル
コロナ禍や互いの怪我など多くの試練を乗り越え、世界を牽引する存在として今大会を迎えていました。
「木原運送」の創業理由に海外ファンも感動
競技以外でも大きな話題となったのが、ファンの間で「木原運送」と呼ばれるルーティンです。
金メダル獲得後の表彰式で、木原は三浦の腰をひょいっと持ち上げて表彰台へ押し上げ、降りる際には抱っこするように抱えて運んでいきました。
2月19日に日本テレビ系「ZIP!」に出演した木原は、この「木原運送」の始まりについて明かしています。
「りくちゃんがすごく変なところでこけてしまうので、怪我をしてほしくないなという思いがあって一番最初に始めた」(木原龍一)
このエピソードがSNSで拡散されると、海外ファンからも大きな反響が寄せられました。
- 「真のジェントルマンだ」
- 「リクがマジで可愛すぎて、リュウイチが過保護になっちゃうのも分かるわ」
- 「これこそ私たちが求めていた少女漫画の世界よ!」
競技での劇的な逆転金メダル、2人の対照的なキャラクターが生む「コンビ萌え」、そして「木原運送」に代表される微笑ましいエピソード——りくりゅうペアの物語は、フィギュアスケートの枠を超え、国内外で多くの人々の心をつかみ続けています。
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