- キーワード:オリンピック
- トレンド発生時刻:2026年02月14日 05:00
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ミラノ・コルティナ冬季オリンピック大会7日目となる2026年2月13日未明(日本時間)、スノーボード女子ハーフパイプ決勝が行われ、小野光希選手(21歳)が銅メダルを獲得しました。
日本勢の2大会連続メダルという快挙に加え、男女ともに4人全員が決勝進出するという圧倒的な層の厚さが注目を集め、「オリンピック」がトレンドキーワードとして急上昇しています。
予選11位からの逆転劇――小野光希、85.00点で銅メダル
小野光希選手は予選を11位と辛くも通過する苦しい展開でした。
しかし決勝では強気の姿勢で臨み、1回目の滑りで85.00点という高得点を叩き出してメダルを決めました。
1月に米コロラド州アスペンでのワールドカップを制したときのルーティンをさらに発展させ、3発目の技を1回転増やしたフロントサイド1080(3回転)まで引き上げました。
練習では決まっていなかったこの高難度ルーティンについて、村上大輔コーチから720に戻すことを提案されましたが、小野選手は譲りませんでした。
「100かゼロかで行きたい」
この覚悟が実を結び、大舞台での逆転メダル獲得につながりました。
前回大会9位の悔しさと早稲田大での卒論研究
小野選手は4年前の北京大会で予選2位通過ながら決勝で9位に沈んだ悔しい経験を持っています。
その後、世界選手権3位、ワールドカップ種目別制覇と着実に実績を積み重ねてきました。
早稲田大学スポーツ科学部4年生でもある小野選手は、この冬、成功した試技と失敗した試技の滞空時間や飛距離を比較分析し、卒業論文にもまとめて自らの競技に活かしました。
2010年バンクーバー五輪を見て5歳でハーフパイプに憧れを抱いた少女が、16年の時を経てオリンピックのメダルを手にしたのです。
「銀メダル、金メダルを取るのが次の目標」
メダリスト会見で英語で受け答えした小野選手は、次回五輪への意欲も力強く宣言しました。
16歳の新星・工藤璃星が5位入賞、清水さらも4位
女子ハーフパイプ決勝では、日本選手4人全員が決勝に進出し、小野選手以外にも好成績が相次ぎました。
- 清水さら選手(16歳・滋賀県出身):予選2位通過 → 4位
- 工藤璃星選手(16歳・北海道出身):予選4位通過 → 5位入賞
- 冨田せな選手(26歳・新潟県出身):予選9位通過 → 9位
開志創造高校1年生の工藤璃星選手は、決勝1回目で空中3回転の大技を決めるなど全ての技を成功させ、一時3位につける快挙を見せました。
最終的に5位となりましたが、オリンピック初出場での堂々の入賞です。
「今までで1番悔しいと思える大会で、自分をこれからまた成長させられるような大会になったかなって思ってます」
前回大会銅メダリストの冨田せな選手は、今大会の開会式で日本選手団の旗手を務めました。
大会前の公開練習で腰を痛めながらも3本を滑りきり、3度目のオリンピックを戦い抜きました。
男子決勝は14日未明――平野歩夢は骨折を抱え出場
男子ハーフパイプでも日本勢4人全員が決勝に進出しており、14日未明(日本時間)の決勝に大きな期待がかかります。
- 戸塚優斗選手(24歳・神奈川県出身):予選2位
- 山田琉聖選手(19歳・北海道出身):予選3位
- 平野流佳選手(23歳・大阪府出身):予選5位
- 平野歩夢選手(27歳・新潟県出身):予選7位
注目の平野歩夢選手は、1月17日のW杯で転倒し複数か所の骨折や打撲を負っています。
現在も「膝の感覚がない状態」でオリンピックに挑んでおり、予選後には次のように語っています。
「痛みも覚悟しながら体と自分と戦いながら、決勝で自分のベストを悔いなくやりきるのみ」
スノーボードジャーナリストの野上大介さんは「間違いなく技の難易度は上げてくると思います」とコメントしており、女子に続く日本勢のメダル獲得に期待が高まっています。
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