- キーワード:鍵山優真
- トレンド発生時刻:2026年02月14日 05:10
- キーワードボリューム:5,000 中📈
ミラノ・コルティナ2026オリンピックのフィギュアスケート男子シングルで、鍵山優真選手(22歳)がショートプログラム(SP)で103.07点を獲得し2位につけたことが大きな話題となっています。
2月13日(日本時間14日)にはいよいよフリー演技が控えており、首位のイリア・マリニン選手(米国)を追う鍵山選手の金メダル獲得への期待が急速に高まっています。
SP103.07点の会心の演技で好発進
2月10日、ミラノ・アイススケートアリーナで行われたショートプログラムに、鍵山選手は最終29番滑走として登場しました。
冒頭から四回転トーループとトリプルトーループのコンビネーションを美しく決め、続く四回転サルコウも完璧に着氷しました。
最後のトリプルアクセルでは軸が外れる場面もあったものの、ステップシークエンスなども高く評価され、103.07点の高得点を獲得しました。
演技後のインタビューで鍵山選手はこう語っています。
「楽しかったです。100点超えられたことは収穫になりましたし、フリーにもつながるかなと思います」
2大会連続のメダル獲得へ向けて、好スタートを切りました。
新衣装×名曲「トゥーランドット」でフリーに臨む
2月13日の公式練習では、鍵山選手は青を基調とした新衣装で登場しました。
フリーの使用曲は、2006年トリノ五輪で荒川静香さんが金メダルに輝いた名曲「トゥーランドット」です。
公式練習では、SPでミスが出たトリプルアクセルなどを軽快に着氷させ、フリーへの順調な仕上がりを見せました。
さらにフリーでは大技4回転フリップを投入し、4回転トーループから始まる3連続ジャンプも新たに組み込む予定です。
マリニンとの差をどう埋めるか——ジャンプ構成の比較
首位マリニン選手との差は5.09点。数字だけ見れば逆転可能な範囲ですが、フリーのジャンプ構成には大きな差があります。
- マリニン:クワッドアクセル(4回転半)を含む4回転6種類7本、ジャンプ基礎点は99.07点
- 鍵山:4回転フリップを含む4回転3種類4本、ジャンプ基礎点は76.77点
構成通りに滑った場合、ジャンプの基礎点だけで22点以上の差が生まれます。
国際ジャッジで九州産業大特任教授の吉岡伸彦氏は次のように分析しています。
「4回転ジャンプの数で、二つ差があったら難しい。チャンスがないとは言えないが、マリニンがパーフェクトにやったら、普通は4種類5本でも勝てない」
五輪の重圧がもたらす逆転の可能性
ただし、今大会ではマリニン選手にも「ほころび」が見えています。
団体戦のSPではジャンプで崩れ、ほぼ完璧に滑った鍵山選手が上回りました。
初めて経験する五輪の重圧が、無敵と思われていたマリニン選手にも影響を与えているのです。
マリニン選手に再びジャンプのミスが続けば、演技構成点や高い出来栄え点(GOE)を着実に取れる鍵山選手との勝負は分からなくなります。
フリーではマリニン選手の前に登場する鍵山選手。本番を前にこう意気込みを語りました。
「調子も自信もたくさん付けてきた。あとは本番で気持ちを整えて頑張るだけ」
22歳の挑戦、運命のフリーへ
前回大会に続く2大会連続のメダル獲得が確実視される中、22歳の鍵山優真選手が目指すのはその先にある金メダルです。
名曲「トゥーランドット」に乗せた新衣装での演技、そして4回転フリップを含む攻めの構成で、世界王者マリニン選手にどこまで迫れるのか。
2月13日(日本時間14日)、ミラノ・アイススケートアリーナで繰り広げられる運命のフリー演技に、日本中の注目が集まっています。
参考記事
この記事の参考記事はこちら。





