- キーワード:石川県 浄水場
- トレンド発生時刻:2026年02月11日 00:10
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2026年2月10日午後、石川県白山市を流れる手取川で油の混入が確認され、同川から取水する鶴来浄水場が取水を停止しました。
この影響で石川県は県内13市町への水道(県水)供給を約4時間半にわたり停止し、金沢市南部では約5700世帯が断水となる事態に発展しました。
住民生活に直結する重大なインフラ事故として「石川県 浄水場」が急上昇キーワードとなっています。
午後1時にセンサーが油を検知、取水を即座に中止
石川県によると、10日午後1時ごろ、白山市の鶴来浄水場で取水口の水質分析により油が検出されました。
現場に駆け付けた職員も臭いで油の混入を確認し、ただちに取水を中止しました。
県は拡散防止のため周辺に「オイルフェンス」を設置し、汚染の拡大を食い止める緊急対応を実施しました。
その後、午後6時ごろに各市町に対し1時間後の供給停止を通知し、午後7時から水道供給を停止しました。
金沢市南部で約5700世帯が断水
水道供給の停止により、金沢市では南部地区の約5700世帯が午後11時ごろから断水となりました。
特に影響が大きかったのは以下の地区で、全世帯が断水エリアとなりました。
- 大額1~3丁目(全世帯が断水)
- 額谷1~3丁目(全世帯が断水)
- 四十万3~6丁目(全世帯が断水)
鶴来浄水場は石川県内の主要な水源施設であり、13市町という広範囲に水道を供給しています。
このため、一つの浄水場での異常が県内の広域にわたる影響を及ぼす結果となりました。
約4時間半で供給再開、油混入の水は供給されず
オイルフェンスの設置などの対応が功を奏し、周辺の川の水に含まれる油の濃度は徐々に低下していきました。
県は安全と判断し、午後9時半に取水を再開しました。
浄水作業を経て、午後11時半ごろから各市町への供給を順次再開しています。
重要な点として、油が混入した水は各市町に供給されておらず、健康被害は確認されていないとのことです。
浄水場の取水口で油が検出されなくなったことに加え、水質検査でも安全性が確認されたとしています。
馳知事が原因調査を表明
馳浩知事は10日夜、県庁で記者団の取材に応じ、油の混入源について言及しました。
「どこから、どれぐらい混入したのか、分かり次第報告する」
現時点では油の混入源や混入量は判明しておらず、県が原因の調査を進めています。
今回の事故では、午後1時のセンサー検知から午後11時半の供給再開まで、約10時間半で事態が収束に向かいました。
取水停止の判断や、油混入水を供給しなかった対応により健康被害は回避されましたが、約5700世帯が一時的に断水を経験する事態となりました。
水道インフラの脆弱性が浮き彫りとなった今回の事故を受け、原因究明と再発防止策の策定が急がれます。
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