- キーワード:イチロー
- トレンド発生時刻:2026年03月30日 21:20
- キーワードボリューム:10,000 中📈
2026年3月30日、Google Trendsで「イチロー」が急上昇キーワードとなっている。
その直接的なきっかけは、ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)がMLBデビューから3試合連続本塁打という日本人選手史上初の歴史的快挙を達成したことにある。
米メディアが村上を「次なる大谷翔平」「次のイチロー・大谷」という文脈で大きく取り上げたことで、日本人メジャーリーガーの先駆者であるイチローへの関心が一気に再燃した形だ。
村上宗隆、デビュー3試合連続本塁打の衝撃
現地3月29日(日本時間30日)、村上は敵地「アメリカンファミリー・フィールド」でのブルワーズ戦に「2番・一塁」でフル出場した。
2回二死の場面、フルカウントから内角低めぎりぎりの150キロカットボールに対し、腕を畳んで振り抜いた打球は右中間フェンス最上部を直撃。
後方の自軍ブルペンに飛び込む3号ソロとなった。
この打球の射出角度は38度、飛距離は114メートルだった。
これにより村上は、MLBルーキーによるデビュー戦から3試合連続本塁打を達成した史上4人目の選手となった。
トレーバー・ストーリーが持つMLB記録の4試合連続まであと1試合に迫っており、さらなる記録更新にも期待がかかる。
なお、今季はガーディアンズのルーキー、チェイス・デロータも同様にデビューから3試合連続本塁打をマークしており、村上とともにメジャー記録まであと1試合としている。
開幕3試合で圧倒的スタッツ——OPS 1.871
開幕から3試合で9打数とサンプル数は限られるものの、村上のスタッツは驚異的だ。
- 3本塁打
- 4四球
- OPS 1.871
単なる話題性だけでなく、実力に裏打ちされた数字が国内外で広く注目を集めている。
前日の3月28日にも、ブルワーズ戦に「4番・一塁」で出場し、4回にメジャーデビューから2試合連続本塁打となる2号ソロを放っていた。
米メディアが「次なる大谷翔平」と大絶賛
村上の快挙を受け、米メディアの報道は過熱している。
米誌ニューズウィークは「村上宗隆は次なる大谷翔平かもしれない」と題した特集を組んだ。
「2026年の大リーグが開幕した週末、主役は村上宗隆だった。村上は大谷のような守備力や身体能力を備えてはいないが、MVP4度の大谷と比肩し得る力強さと総合的なパワーを持っている」
米誌スポーツイラストレイティッドも「村上宗隆は歴史に名を連ね、既にWソックスのスターに見える」と報じた。
「Wソックスは懐にスーパースターを抱えることになったのかもしれない。衝撃のサプライズ契約後、前評判に違わぬ打棒を見せている」
こうした報道の中で、日本人メジャーリーガーの系譜としてイチローや大谷翔平の名前が繰り返し引き合いに出されたことが、「イチロー」というキーワードの検索急上昇につながったとみられる。
元DeNA・ケイと若手モンゴメリーが語る村上の実力
村上の活躍について、チームメイトからも称賛の声が上がっている。
昨季まで横浜DeNAでプレーし今季ホワイトソックスに移籍した先発投手アンソニー・ケイは、次のようにコメントした。
「日本で彼のことを2年間見てきたから、これは予想通り。僕は驚かないよ。驚いている人もいるのは分かるけれど、僕は見てきたからね」
日本球界での実力を間近で見てきた選手の証言は、村上の快挙が偶然ではないことを裏付けるものだ。
また、ホワイトソックス期待の若手遊撃手コルソン・モンゴメリーも村上の姿勢を称えている。
「最初の数試合で、彼は何度も四球を選び、投球がストライクゾーンに戻ってくるよう仕向けたんだ。全ては彼の練習や準備の賜物なんだ。彼は毎日、自身の練習を欠かさない。一切、手を抜くことはないんだ」
イチローから大谷、そして村上へ——日本人メジャーリーガーの系譜
イチローがMLBの扉を開き、大谷翔平が二刀流で常識を覆した。
そして今、村上宗隆がデビュー3試合連続本塁打という衝撃で、新たな歴史を刻み始めている。
試合自体はホワイトソックスが5点リードを逆転され7−9で敗れ、3連戦3連敗のスイープを喫したが、村上個人の存在感は際立っている。
次戦でMLB記録の4試合連続本塁打に並ぶことができるのか。
日本人メジャーリーガーの系譜に新たな1ページを加えた村上宗隆の挑戦から、目が離せない。
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