- キーワード:地震速報
- トレンド発生時刻:2026年03月01日 18:00
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2026年2月23日から3月1日にかけて、国内外で複数の注目すべき地震が短期間に集中して発生しました。
宮古島近海でのM5以上の地震10回群発を筆頭に、南海トラフ震源域に近い日向灘・四国沖での地震、さらに東マレーシアでのM7.1深発地震と、立て続けに地震活動が報じられたことで「地震速報」への検索関心が急上昇しています。
加えて3月1日が熊本地震から10年の節目にあたることも重なり、社会全体で防災意識が高まるタイミングとなりました。
宮古島近海でM5以上が10回群発——沖縄トラフとの関連
今回最も注目を集めているのが、宮古島近海での地震活動です。
2月27日(金)から地震活動が活発化し、マグニチュード5以上の地震が10回発生しました。
最大の地震は2月28日(土)10時49分頃に発生したマグニチュード5.6、深さ約20kmの地震で、沖縄県宮古島市と多良間村で最大震度2、石垣市・竹富町で震度1を観測しています。
同日午後2時54分にも宮古島で震度2の地震が発生しており、短時間のうちに複数回の揺れが確認されました。
震源は南西諸島の北西に延びる沖縄トラフ(沖縄舟状海盆)と呼ばれる海底の窪地に分布しています。
沖縄トラフはフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む動きに伴い、大陸側の地殻が伸長・沈降することで形成されたエリアです。
過去にはこの領域で以下のような大きな地震が記録されています。
- 1938年:マグニチュード7.2
- 2007年:マグニチュード6.7
地震のメカニズムは正断層型だけでなく逆断層型も含まれ、深さもごく浅いものから20km前後まで幅があります。
ウェザーニュースは「これまでより規模の大きな地震が起きる可能性も否定できず、しばらくは強い揺れに対する注意が必要」と伝えています。
南海トラフ震源域近傍で相次ぐ地震——日向灘と四国沖
宮古島の群発地震に先立ち、南海トラフ巨大地震の震源域に近いエリアでも地震が相次ぎました。
2月25日(水)18時07分には四国沖を震源とするマグニチュード5.0の地震が発生。
翌2月26日(木)2時17分頃には日向灘を震源とするマグニチュード4.9、深さ42kmの地震が発生し、宮崎県日南市と串間市で最大震度3を観測しました。
日向灘での震度3以上の地震は昨年11月7日以来、約4か月ぶりです。
いずれの地震も正断層型と解析されており、プレート境界型ではないとみられていますが、南海トラフ巨大地震の震源域に近い場所での発生として警戒感が高まっています。
東マレーシアM7.1——今年初のM7以上、1950年以降初の記録
国内での地震活動に先駆けて、週の初めには海外でも大きな地震が発生していました。
日本時間2月23日(月)未明、東マレーシアを震源とするマグニチュード7.1、深さ約620kmの深発地震が発生しました。
アメリカ地質調査所(USGS)の解析によるもので、2026年初のマグニチュード7以上の地震です。
1950年以降、東マレーシアでマグニチュード7以上の地震が発生したのは初めてで、深さ100kmを超える深発地震も2023年のマグニチュード5.5程度しか記録がありませんでした。
非常に深い震源だったため揺れや津波の影響はありませんでしたが、国際的にも注目を集め、地震への関心が週初めから高まっていました。
熊本地震10年の節目と複合的な防災意識の高まり
2026年3月1日は熊本地震から10年の節目にあたります。
福岡市では「くまもと未来フェス」が開催され、くまモンも登場しました。
「熊本地震から10年、防災について考えていただく機会として」
主催者がこう述べるなど、地震防災への関心が改めて高まる機会となっています。
さらに同時期には、自然災害・事故も相次いで発生しました。
- 長野・新潟県境のスキー場で雪崩が発生し5人が巻き込まれ、男の子の父と兄が行方不明に
- 岐阜県下呂市の濁河大橋近くでアイスクライミング中に氷の塊の下敷きとなり男性が死亡。平年を大きく上回る気温が影響
こうした複数の自然災害が重なったことで、地震速報を含む緊急・防災情報全般への社会的関心が一段と高まった形です。
今後の注意点
宮古島近海では過去にM7以上の地震も記録されており、今後さらに規模の大きな地震が発生する可能性も否定できません。
南海トラフ震源域近傍での地震も続いており、引き続き気象庁や自治体の発信する最新の地震情報に注意が必要です。
熊本地震10年の節目を機に、改めてハザードマップの確認や非常持ち出し品の点検など、日頃の備えを見直す機会としたいところです。
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