- キーワード:キオクシア 株価
- トレンド発生時刻:2026年04月06日 22:30
- キーワードボリューム:10,000 中📈
2026年4月6日の東京株式市場で、キオクシアホールディングスが東証プライム市場の売買代金トップを記録し、「キオクシア 株価」が検索トレンド入りした。
この日は米国とイランの停戦交渉観測が浮上し、日経平均株価が一時900円超の急伸を見せる中、半導体大手であるキオクシアにハイテク・グロース株復活への期待が集中した格好だ。
米イラン停戦観測で日経平均が一時5万4000円回復
前週末の米国株式市場が休場で手掛かりに乏しい中、中東情勢を巡る過度な懸念が緩和し、朝方から買いが先行した。
商船三井が保有するLPG(液化石油ガス)船がエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を通過したと伝わったことや、高市早苗首相が5日にナフサについて国内需要4カ月分を確保しているとSNSに投稿したことが好感された。
さらに前場終盤、米ニュースサイト「アクシオス」が米国・イラン・中東湾岸地域の仲介国グループが45日間の停戦条件について協議していると報じたことが伝わると、日経平均は急速に上げ幅を拡大。
一時915円高の5万4039円まで上昇し、節目の5万4000円を回復する場面が見られた。
後場は伸び悩み、終値は290円高に縮小
しかし後場に入ると上値の重さが顕在化した。
原油市況高騰に伴う企業業績への影響が懸念されたほか、トランプ米大統領が米国時間6日13時(日本時間7日午前2時)に記者会見を行うと伝わり、様子見ムードが広がった。
「短期筋が仕掛けたのだろう。大方の投資家は半信半疑でもあり長続きしなかった」(しんきんアセットマネジメント投信・藤原直樹シニアファンド・マネージャー)
結局、日経平均の終値は前営業日比290円19銭高の5万3413円68銭と続伸で着地した。
前引け時点ではプライム上場銘柄の80%あまりが上昇していたものの、大引けでは値上がり銘柄数が1000を下回り全体の約60%まで減少。
TOPIXは0.01%安の3644.8ポイントと小幅下落に転じた。
キオクシアが売買代金トップ、ハイテクグロース株に復活の兆し
こうした相場環境の中、キオクシアホールディングスは売買代金トップの地位を維持しつつ堅調な値動きを続けた。
ショート筋の買い戻しが先物主導で進む中、半導体関連銘柄全般に買いが波及し、キオクシアは個人・機関投資家双方から強い注目を集めた。
トレーダーズ・ウェブは「ハイテクグロース株に復活の兆し」と指摘しており、米国の長期金利上昇下でもハイテクグロース株に強く買われる銘柄が多かったことを好材料として挙げている。
キオクシア以外にも、半導体関連では以下の銘柄が堅調だった。
- 古河電工:ブラックロックジャパンの大株主浮上が判明し4.2%高
- レーザーテック:目立つ上げ足を記録
- アドバンテスト:しっかりとした値動き
- イビデン・レゾナックHD:商いを伴い大幅上昇
一方、INPEXが3%を超える下落となり、三菱重工・川崎重工・IHIの防衛大手3社がそろって売られるなど、中東の戦闘終結を期待した銘柄選別の動きも鮮明だった。
今後の焦点は25日線突破とトランプ会見
テクニカル面では、日経平均の25日移動平均線(53,840円)を明確に上抜けできるかが下げ止まりの期待を左右する重要な水準とされている。
下落した場合は5日線(52,760円)が下値のメドとして意識される状況だ。
また、日本時間4月7日午前2時に予定されるトランプ米大統領の記者会見の内容次第では、マーケットに大きな動きが出る可能性がある。
プライム市場の売買代金は5兆2740億円に達したものの、海外市場の休場に伴い外国人投資家の参戦が限定的だったことも踏まえると、本格的な方向性が定まるのはこれからと言える。
キオクシアを含むハイテクグロース株が引き続き相場の主役を担えるかどうか、今後数日の値動きが重要な試金石となりそうだ。
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